「見ること」の大切さ / 視線恐怖症改善へ向かう 忍者ブログ

視線恐怖症を自己克服するにはそうすればいいのか。視線に恐怖を感じる症状です。

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これまで、「視線恐怖症」について書いてきましたが、「見ること」「見てしまうこと」が悪いとは私は思いません。


「視線恐怖症」の方にとっては理解が難しいかもしれませんが、人間は「見ること」で自分がわかる、ということもあります。他人の持ち物で「いいな」と思うものがあれば、なぜそれに惹かれるのかという疑問が生まれ、「自分の好きなもの」が少しずつわかってくることもあるし、逆に「自分が苦手なもの」もわかってくるでしょう。もし、他人が自分の「苦手なもの」を持っていたとしても、それで自分とは性格が合わないというわけでは決してありません。そんな時こそ「苦手もの」に一歩近づくチャンスなのです。その為には、人を理解し、受け入れること。自分の意見ばかり通しても、相手との距離が広がるばかりです。「なぜそれを持っているのか」「どこに惹かれたのか」など、自分が思っていることを純粋に質問してみたらいいのです。


人間は、「自分が好きなもの」を語るのが上手です。それは、共感してほしいという気持ちの表れであり、相手と近づく為の大きなチャンスであるからです。相手の話を聞いて、今までと考え方が変わっても、変わらなくても、それは大きな問題ではありません。人の話を聞き、理解しようとする気持ちが大切なのです。そうやって人と繋がっていくと、相手がどういう人間なのかが見えてくるでしょう。仲が良いから「好きなもの」も同じとは限りません。むしろ、自分とは真逆の人との方が、より楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。
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